今日は、店頭で新品のウエットスーツを見るたびに「このウエットスーツを長く保ってあげたい」と思うサーフショップ店員として、ウエットスーツのメンテナンス方法をしっかりお伝えしますね。
お客様の大切な一着が長持ちすれば、サーフィンシーズンももっと楽しくなるはず。
「Take good care of your wetsuit, and it will take care of you!」って感じです。
1. 使用後すぐの基本ケア(これが一番大事!)
サーフィンから上がったら、なるべく早く真水で洗うのが鉄則。
海水の塩分や砂、汗が残ったまま放置すると、ネオプレンが硬くなったり、ファスナーが傷んだり、臭いやカビの原因になります。
• まずはホースやシャワーで表と裏、ファスナー部分をしっかり流す。
• バスタブや大きめのタライに真水(またはぬるま湯)を溜めて、優しく手洗い。強く揉んだりこすったりせず、軽く押し洗いするイメージで。
• 熱いお湯は絶対NG!接着剤が剥がれたり素材が傷む原因になります。
• 洗濯機・乾燥機・漂白剤・柔軟剤も厳禁。生地を傷め、型崩れや変色の元です。
毎日サーフィンに行く人は毎回水洗い、週に数回なら2〜3回に1回は専用シャンプーを使ってしっかり洗うとおすすめ。臭いも抑えられて気持ちいいですよ。
2. 干し方のポイント
洗ったらすぐに干しましょう。半乾きのまま放置はカビや悪臭の元。
• まず裏返しにしてハンガーにかけ、風通しの良い日陰で干す。
• 裏面がしっかり乾いたら、表に返してさらに乾かす。
• 直射日光は絶対避けて。紫外線でネオプレンが劣化し、色褪せやひび割れが早まります。
• 肩に跡がつかないよう、肩幅の広い厚手ハンガー(ウェットスーツ専用が理想)を使いましょう。普通の細いハンガーは型崩れの原因になります。
店内で新品をハンガーにかけるときも、いつも「シワがつかないように丁寧に」って意識してます。マーシーがやってくれるようにね。
3. 保管のコツ
完全に乾いたら保管です。
• 折りたたまず、ハンガーに吊るしたまま風通しの良い冷暗所で。
• ファスナーは閉じた状態(または少し開けて)でOK。
• 車の中や高温多湿の場所、洋服と一緒にクローゼットに詰め込むのは避けましょう。熱と湿気が大敵です。
• オフシーズン(使わない期間が長いとき)は、シーズン終わりに専用シャンプーでしっかり洗ってから保管すると、次に着るときも快適。
追加のTips(長持ちの秘訣)
• 着脱時は爪を立てない、砂の上に直接置かないように注意。
• ファスナーが固くなったら、専用のファスナー用ワックスやシリコンスプレーを薄く塗るとスムーズ。
• 少し臭いが気になるときは、専用コンディショナーやソフナーを併用すると良い香りが残ります。
お客様が「長く使えてるよ!」って笑顔で報告してくれるのが、一番嬉しい瞬間です。
正しいメンテナンスで、素材の柔らかさや保温性をできるだけ長く保って、最高のサーフィンライフを楽しんでくださいね。
何か特定の部分(臭い対策や修理など)で気になることがあれば、いつでもショップで聞いてください!メーカーにフルメンテナンスに出すこともできますよ。
See you in the shop.